不動産売却で最初のステップとなるのが査定の依頼で、このときに不動産会社から受け取れるのが不動産査定書です。
実際に不動産査定書を受け取ってみて、どのような見方をすれば良いのかわからずに困っている方はいるかもしれません。
今回は、不動産査定書とはなにかを解説したうえで、不動産査定書の見方や重点的に見るべきポイントを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
見附市の売買物件一覧へ進む
不動産売却時における不動産査定書とはなにか
不動産査定書とは、不動産会社に査定を依頼した後に受け取れる、報告書のような書類です。
不動産査定書は2種類あり、まず不動産会社が作成する不動産査定書は、不動産売却をおこなう会社がサービスとして作成する無料の査定書です。
次に、不動産鑑定事務所が作成する不動産査定書は、不動産鑑定評価書の簡易版として作成を依頼する書類で、有料になります。
▼この記事も読まれています
築10年の一戸建ての売却相場とは?売却のコツと注意点も解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
見附市の売買物件一覧へ進む
不動産査定書の見方
不動産査定書は、査定を依頼した不動産の概要や査定価格、売り出し価格の目安、不動産の周辺環境といった項目で構成されています。
査定については、コメント欄に根拠が記されていることが多く、どのようなポイントが加点・減点の対象になっているのかを知ることも可能です。
不動産査定書には決まったフォーマットがなく、書式などは依頼する不動産会社によって違います。
ただし、基本的な見方を覚えておけば混乱せずに査定書の内容を比較することは可能です。
▼この記事も読まれています
不動産を売却するときの「現状渡し」とは?メリット・デメリットを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
見附市の売買物件一覧へ進む
不動産査定書で重点的に見るべきポイント
複数の不動産会社に査定を依頼して不動産査定書がそろったら、まずは査定価格の総額を比較しましょう。
高く評価してくれる不動産会社の査定書に注目しがちですが、ここで重点的に見ておきたいのはもっとも低い査定価格です。
この金額が実際に売り出したときの下限価格と判断できるため、最低価格でも住宅ローンを完済できるかどうかを確認するのが大切なポイントです。
不動産の売りやすさを数値で示した流通性比率も注目するべきポイントで、100%上回る場合は売却しやすいと判断できます。
先述したとおり、不動産査定書には指定のフォーマットがなく、書類の見やすさは不動産会社によって異なります。
見やすくてわかりやすい不動産査定書を作成できる会社は、宣伝や広告が上手で売却しやすい会社と判断できるため、積極的に契約を検討しましょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却時の必要書類と取得方法をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
見附市の売買物件一覧へ進む
まとめ
不動産査定書とは、不動産売却に向けた査定を受けたときに作成される書類です。
不動産査定書には、不動産の概要や査定価格、周辺環境などが記載されています。
不動産査定書のなかで重点的に見るべきポイントとしては、査定価格の総額や下限価格、流通性比率、見やすさの3点が挙げられます。
見附市の不動産なら新潟化成株式会社にお任せください。
当社は経験豊富なスタッフが在籍しており、賃貸物件、売買物件、相続問題など幅広い対応が可能です。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
見附市の売買物件一覧へ進む