ほのかな木の香りが室内に広がり、心地よい暖かさと爽やかさを与えてくれるのが木造住宅の魅力です。
木の温もりがあふれる暮らしは、居心地の良さと安らぎを提供してくれますが、購入を検討する際には耐久性能が気になるのではないでしょうか?
この記事では、木造住宅の耐用年数とは何か、そして購入するにあたってのメリットとデメリットをご紹介します。
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木造住宅の耐用年数とは
住宅構造は「木造」「鉄骨構造」「鉄筋コンクリート構造」の3種類です。
各構造に法定の耐用年数が定められています。
耐用年数とは、その建物が建築された後にどれくらい機能して使用されるのかを示す数値です。
木造住宅は22年であり、他の構造と比べると短く定められていますが、実際には22年で住めなくなるわけではありません。
常にメンテナンスすれば、愛着を持って長い年数にわたって住み続けられます。
近年では、100年住宅や60年保証の木造住宅なども販売されています。
耐用年数だけではなく、品質そのものを見極めて取得を判断するのが大切です。
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木造住宅を購入するメリット
気体が室内から外部に漏れない性質を気密性と言います。
木造住宅は、隙間が少なく気密性に優れている特徴があり、外気の影響を受けにくく室内の温度を安定させます。
建築に際しては、鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造よりも建築費用を抑えられるのもメリットです。
そして、耐火性に優れているのもメリットの一つです。
鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造の方が耐火性に優れていると思われるかもしれません。
しかし、建築資材で使用される太い木材は、熱伝導率が低くて耐火性を過度に心配する必要がありません。
万が一火災に見舞われても、木の内部まで燃えるのに時間がかかり、構造体の中心が残ったまま家の原型を留められます。
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木造住宅を購入するデメリット
木造住宅は、他の構造に比べて、品質にばらつきが生じやすいのがデメリットです。
同じ木が1本も存在しないように、建築資材として使われる木材も、何一つ同じものはありません。
使用される木材の質と木材の管理体制、そして木材の加工の方法などによって品質が変わります。
木材は遮音性能が低く、音を通しやすい特徴があるため、防音性能が弱いのもデメリットです。
周囲に室内の音が漏れないように、床や壁、そして天井を二重構造にするなどの防音対策を常に考えておかなければなりません。
そして、木材を好んで食べるシロアリの害虫被害を受けやすいのもデメリットの一つです。
コンクリートを床下に敷き詰めて対策している住宅も増えていますが、被害に遭わないための定期的な対策が必要です。
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まとめ
木造住宅には、鉄骨や鉄筋コンクリートでは感じられない自然の温もりと香りを提供してくれます。
耐用年数の短さや品質上の問題、そして害虫被害が気にかかりますが、どの構造にもメリットがあればデメリットもあります。
木造の性能を十分に理解して、マイホームを検討することで後悔することなく快適な暮らしが送れるでしょう。
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当社は経験豊富なスタッフが在籍しており、賃貸物件、売買物件、相続問題など幅広い対応が可能です。
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